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鈴木宗男議員の疑惑があらゆるところから続出。斉藤つよしはその疑惑について参議院予算委員会で徹底的に究明
第154回通常国会開会 会期は150日間(1月21日から6月19日まで)
アフガン復興支援会議へのNGO出席問題で国会が異常な事態
(参議院予算委員会 2002年1月30日)
アフガン復興支援会議へのNGO出席問題
  平成13年度第二次補正予算案審議初日に斉藤つよしは質問に立ち、アフガン復興支援会議へのNGO出席問題で田中眞紀子前外務大臣、野上義二事務次官の更迭、鈴木宗男衆議院議院運営委員長の辞任について小泉首相は「国会が正常な状態でないことを長く放置しておけない。私は早く事態を正常化させようとあのような処置をした」と述べ、NGO出席問題で、鈴木宗男議員が言った、言わなかったという問題について真相解明をどうするのかとの質問に、小泉首相は「この問題は水掛け論になる。問題の本質は、外務省がNGOと協力していくか、していかないのかの問題だ。していく決定をしたのだからそれでいいと思う」。

 しかしこの問題は、田中外務大臣と野上事務次官を更迭する事によって、鈴木宗男議員の言った、言わないの問題にすり替えているのが政府と外務省の態度だ。

 三人が辞めることで事態が解決したことにはならない。NGO参加拒否の経緯を明らかにする事が総理のリーダーシップ、任務ではないか、真相究明のために、田中前外務大臣を参考人として呼ぶことを求めますと強く要請した