アメリカ大統領候補者に『日米地位協定』についての質問書を送付。
  斉藤つよしは、アメリカ大統領候補者に(共和党-12名、民主党-8名)に『日米地位協定』について、質問書を送付いたしました。大統領選挙に出馬されたことにあたり、二国間関係の中での課題についての考えを質問いたしました。

 別添のように再度の質問書を送付いたしました。

 

 突然のお手紙そして質問をお許し下さい。

 私は、1995年から2005年まで日本国参議院議員を務めていました、斉藤勁と申します。プロフィールは別記参照して下さい。

 貴殿は、第44代アメリカ合衆国大統領に就任すべく準備を開始されました。十分健康に留意されゴールインされることをお祈りします。

 さて、貴国の大統領にどなたが就任されるのか、全世界注視しています。

 いま貴国は、世界の国々にとり、貴国の存在・発言・行動抜きに諸政策を語れないほどの大国であります。我が国との関係は、更に強いものがあると承知しています。そして、両国はこれからも、卒直に意見交換を交わしながら、強い信頼関係を保ち築いていくべきと考えます。

 そこで、貴殿が大統領選挙に出馬されたにあたり、どうしても二国間関係の中での課題について、いかがお考えか伺いたいと思います。それは、日米安保条約に基づき定められた日米地位協定の事です。これまで、米軍基地に起因する事件・事故・環境問題などが生じた場合は、両政府においては運用で対応してきましたが、私は、抜本的な地位協定の改定が必要と考えています。私だけでなく、諸政党や米軍基地が存在する県知事により構成されている渉外知事会・労働団体なども、常に改定が必要と提案し続けております。

 貴殿が、アメリカ合衆国大統領に就任されたならば、日米地位協定についていかが考え対応されてゆくのか、そのお考えを是非伺いたいと存じます。

 なお、別途アジアそして日米関係についてのお考えも教えていただければ幸いです。

 この質問・回答は、日米両国の報道機関等に情報公開させていただきます。

 また、ご多用中と存じますが、回答については11月17日迄にいただきたいと思います。

発信人  斉藤 勁

2008年4月再送付した質問書(pdf)

プレスリリース(日本語)
プレスリリース(英語)
クリントン氏へ
オバマ氏へ
マケイン氏へ
辞退者へ(日本語)
辞退者へ(英語)


送付した質問書(pdf)

■再質問書(英語)
■再依頼の手紙(日本語)

報道各社への現状説明(英語)
■報道各社への現状説明(日本語)

※以上4点は12月に送付


■質問書(日本語)
■質問書(英語)
■アンケート(英語)
■斉藤つよしプロフィル(英語)
■プレス資料(英語)
■プレス資料(日本語)


◆◆ Link ◆◆

■外務省 日米地位協定
■協定本文の英訳対照全文

■合意議事録の英訳対象全文

■神奈川県 基地対策課